【ニューヨーク13日(日本時間14日)=竹濱江利子通信員】大リーグ、ボストン・レッドソックスなどで活躍したデービッド・オルティス氏(44)と、俳優、ジョン・クラシンスキー氏(40)がレッドソックスとタッグを組み、新型コロナウイルス患者の治療を行う病院スタッフにレッドソックス戦の生涯チケットをプレゼントしたとボストン・ヘラルド(電子版)などが伝えた。
ボストン出身のクラシンスキー氏は12日(同13日)、自身のYouTube番組でボストン市内の総合病院、ベスイスラエル・ディーコネス・メディカルセンターのスタッフをオンラインでインタビュー。同病院では10日(同11日)の時点で130人以上の新型コロナウイルス感染患者を抱えるなど厳しい状況に置かれている。休みなしで治療に専念するスタッフのインタビューの途中で、メジャー通算541本塁打を記録したエース、オルティス氏がゲストとして参加。「世の中を救う為に皆さんがやっている事を心から尊敬しています」と感謝の言葉を送った後、「レッドソックス戦の生涯チケットプレゼントします」と発表しスタッフを喜ばせた。
更にサプライズは続き、レ軍ファンの代表5人は、インタビュー直後にレッドソックスの本拠地、フェンウェイパークに案内されフィールドに足を踏み入れた。無観客の球場では、今年初となる始球式を行い、巨大モニターからはマサチューセッツ州知事、ボストン市長、レッドソックスの選手らが拍手を送り「ありがとう・ヘルスケアヒーロー」というメッセージが映像で流れるなど、救世主たちは病院から離れた束の間のひと時を楽しんだ。