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阪神、9日活動再開「見えてきた」 新たな感染者が生まれず感染3選手完全回復で

阪神、9日活動再開「見えてきた」 新たな感染者が生まれず感染3選手完全回復で

雨に濡れる甲子園。虎戦士の帰りを待っている(撮影・松永渉平)

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 新型コロナウイルスの感染者が出たことで活動を休止している阪神の谷本修球団副社長兼本部長(55)が1日、西宮市内の球団事務所で取材に応じ、9日からの活動再開を目指す方向性を明かした。医療の専門家や地域アドバイザーとの相談を踏まえた判断基準は「14日間の無症状」。新たな感染者が生まれず、感染した3選手が完全に回復すれば、再出発がみえそうだ。

 出口の見えない戦いだが、一歩でも前進への道が開けそうだ。谷本副社長は活動再開の時期の決定についての方向性を示した。

 「見えてきたところはありますね。最後はこちらで判断するのですが、少し全容(再開の条件)が見えてきたなというところはあります」

 藤浪、伊藤隼、長坂の新型コロナウイルス感染が判明した3月26日にチームは一時解散した。当初は2日の再開を目指していたが、3人の感染を受け、30日の臨時役員会で活動休止期間延長を決定。選手には自宅待機の継続が通達された。この間、医療の専門家や地域アドバイザーらとの連絡を密に対応策の検討を続け、浮かび上がった日付が4月9日だ。

 各所への問い合わせの結果、3選手と接触したほかの選手らの感染の有無をすべて確認することは難しい。「かなり医療現場がひっ迫していると」。医療現場の状況や厚生労働省の指示もあり、「濃厚接触者」でも無症状の場合はPCR検査を受けられないという。判断基準についての回答は「無症状で14日過ぎたら」。3月26日を基準に、最速の活動再開は9日になりそうだ。

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