2020.4.2 05:02

4・24開幕断念「やむを得ない」、セ球団幹部はパに同調 2日に6球団会議

4・24開幕断念「やむを得ない」、セ球団幹部はパに同調 2日に6球団会議

 セ・リーグが、2日に東京都内で6球団の社長、代表らによる会議を開くことが1日、分かった。理事会のような公式な形ではないが、日本野球機構(NPB)が目指す今月24日の開幕について、リーグとしての見解をまとめることが予想される。感染拡大の現状、社会情勢からも開幕再延期は必至とみられる。

 NPBは、3日にJリーグと連携する「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」を開いて感染症の専門家から意見を聞き、その後の12球団代表者会議で開幕日について協議する。これに先立ち、パ・リーグは3月31日に6球団の社長がウェブ会議を開き、24日の公式戦開幕は難しいとの見解で一致。全143試合の開催にこだわらない姿勢も見せている。

 これを受け、セ・リーグ球団の幹部はこの日、「いつ緊急事態宣言が出されても、どう見てもそっちに向かっていってるでしょう。そんな中で(開幕が)24日で進むのはあり得ない話」と明言。さらに「(開幕の再延期は)やむを得ない。(パの社長会は)妥当な判断をされたと思う」と同調した。試合数、観客席の使用率なども今後、検討されるとみられる。

 5月以降を含めて先行きは不透明。新たな開幕日設定も簡単にはいきそうにない。

★3日開催、Jとの会議はウェブで

 NPBの井原敦事務局長は、3日の「第5回新型コロナウイルス対策連絡会議」の形態について、ウェブ会議になることを明らかにした。会議室などに集まって開かれていたが「最優先は3つの『密』(密閉、密集、密接)を避けること」と説明した。また、来年3月に予定されるWBCの日程について「日程編成のスケジュールを考えると、そろそろ聞きたい」と、東京五輪の延期を受けて変更がないか主催者に問い合わせる考えを明かした。