2020.3.30 05:02

春季関東大会中止…城田関東地区高野連理事長「開催した場合のリスクを避けられない」

春季関東大会中止…城田関東地区高野連理事長「開催した場合のリスクを避けられない」

関東地区高野連の二渡諭司会長(右、群馬県高野連会長)と城田正人理事長(群馬高野連理事長)は、春季関東大会中止の説明をした(撮影・赤堀宏幸)

関東地区高野連の二渡諭司会長(右、群馬県高野連会長)と城田正人理事長(群馬高野連理事長)は、春季関東大会中止の説明をした(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 関東地区高野連は29日、さいたま市内で臨時理事会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月16日に山梨県で開幕予定だった第72回春季高校関東大会の中止を決めた。各都県から計18校が参加予定だったが、宿泊を伴う大会の感染防止対策を整えるのが難しく、各都県間の移動自粛を要請されている現状で生徒らの健康、安全を最優先に考慮した。同大会の中止は初めて。

 城田雅人・関東地区高野連理事長は「現状を勘案した結果。開催した場合のリスクを避けられない」と説明した。感染拡大に終息の見通しが立たず、夏の全国高校選手権開催の方向性を5月中に出す方針の日本高野連の動向も勘案しての決定となった。

 既に東海、四国大会の中止も決まっている。例年は春季大会の上位校に夏の大会のシード権が与えられるが、昨秋の成績を参考にする案も浮上。一部には夏の各都県大会開催に懸念の声も出ている。