2020.3.27 05:01

メジャーは最低100試合実施、7イニング制やWヘッダー案も

メジャーは最低100試合実施、7イニング制やWヘッダー案も

 【ロサンゼルス25日(日本時間26日)=共同】米大リーグ機構(MLB)が選手会と協議し、新型コロナウイルス感染拡大のため開幕が最短でも5月中旬の見通しになっている今季はレギュラーシーズンを10月末までに最低100試合実施した上で、ポストシーズン(PS)を当初から1カ月遅れの11月に開催することで合意が間近であると、「USA TODAY」(電子版)が報じた。

 何かと対立構図が多かったMLBと選手会が公式戦成立へ、協調姿勢を取っている。マンフレッド・コミッショナーは「選手会とはルールを緩和するなど前向きな話し合いができている」と語った。案の一つにダブルヘッダーを増やすことを認めた。7イニングでの実施も「以前に野球の数字で変えられないものの一つで9イニングを挙げたが、当時は危機的な状況を想定していなかった」と含みを持たせた。

 大リーグはナショナルパスタイム(国民的娯楽)といわれ、第二次世界大戦中もワールドシリーズを実施。コミッショナーは2001年の米中枢同時テロ後に再開した試合を「最も記憶に残る」とした上で「野球は必ず戻ってくる」と力強く訴えた。