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【虎のソナタ】無観客の静けさと竜・星野監督の“取材拒否”

【虎のソナタ】

無観客の静けさと竜・星野監督の“取材拒否”

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1987年、中日監督就任1年目の星野監督はとにかく…熱かった!

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 練習試合(DeNA0-0阪神=九回引き分け、25日、横浜)まるで「これが終わったら、せっかくやから中華街でみんなで一杯やろうや。どうすれば巨人を倒せるか! というテーマで…」とどちらかのチームから提案されたのかとさえ思うほど早い試合展開だった。0-0で両チームのヒット数もまったく同じ5本。なんだか大阪の編集局でテレビをみながら複雑だった。こんなイイ天気で桜が満開なのに横浜スタジアムの近辺は本当に人通りが閑散としていたとトラ番記者たちは口をそろえていた。そりゃそうだろう。いまや世界中が「家でジッとしてろ」だもの…。

 ある意味、こんな“のんびり”した出張は楽じゃないのかとキャップ代行の安藤理記者に電話をしてみた。なぜなら編集委員上田雅昭にも聞いたが、試合は午後4時のプレーボール。通常は朝からチーム宿舎のロビーに張りこんでウの目タカの目なのだが、新型コロナウイルスのおかげでロビーでのウロチョロも球団からご遠慮願いたいとのことで、トラ番諸氏は宿舎取材も、球場でも練習中にベンチ内も入れず、東京五輪の野球の試合用に改修された記者席でジッと頬杖ついて練習をながめていなくちゃならない…夕方4時まで。

 ですから安藤記者は「先輩、すいませんねぇ。いつも同じ報告で。陽川とサンズが打撃練習ではイイ当たりをしてましたよ。注目していてください」という。ま、これも修行のうちかもしれんなぁ(どんな修行じゃ)と難波本社のこっちは意味不明のことをつぶやくだけだ。

 で…試合は紙面でご覧になられたとおりの結末で、もし、これが公式戦なら「手に汗握る大接戦」だったのに…。

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