2020.3.25 06:00

ヤクルト・奥川、鋭い変化球を初披露

ヤクルト・奥川、鋭い変化球を初披露

変化球を交えブルペンで投げたヤクルト・奥川=戸田球場(撮影・田村亮介)

変化球を交えブルペンで投げたヤクルト・奥川=戸田球場(撮影・田村亮介)【拡大】

 最大瞬間風速17・2メートルの強風が吹き荒れた戸田でヤクルトのドラフト1位・奥川が鋭い変化球を初披露した。8度目のブルペンでプロ入り最多の63球。スライダー、カーブ、フォークボール計11球投げ込んだ。

 「(変化球は)これからたくさん投げていって、もう少し上手に投げられるようになりたい」

 ドラフト1位右腕が投球練習を行うと知り、石川、小川、高梨、梅野、星もブルペンに駆け付けた。通算171勝の石川は「スピンのきいたいいボールだった」と褒めれば、同65勝の小川は「(右)打者がのけぞるようなスライダー」と称賛。ヤクルトが誇る左右のエースも目を丸くした。

 それでも最速154キロ右腕は「絶賛されるような感じではなかった。もう少しいいところを見せたかったです」と苦笑い。「(2人は)キャッチボールを見ていてもすごい。1軍で投げられるようになれば調整の仕方とかを聞いてみたい」と目を輝かせた。

 次回は28日に中3日でブルペンに入る予定。「客観的に見た自分と自分の感覚を一致させれば修正ができる。自分の投球を見て勉強したい」と一喜一憂せずに前を向いた。順調にいけば実戦形式の投球を経て、葉桜となる4月中旬以降に実戦デビューする見込みだ。(横山尚杜)