2020.3.25 08:00

【エモやんの舌好調】中日の力量、見極められた原巨人

【エモやんの舌好調】

中日の力量、見極められた原巨人

5回、巨人・小林に勝ち越しの適時二塁打を打たれた中日・吉見= ナゴヤドーム (撮影・中井誠)

5回、巨人・小林に勝ち越しの適時二塁打を打たれた中日・吉見= ナゴヤドーム (撮影・中井誠)【拡大】

 練習試合(中日1-5巨人、24日、ナゴヤD)開幕再延期とはいえ、この時期はもう、自チームの調整ではなく、相手の力量とレベルのチェックが不可欠になる。その視点でいうと、原監督のことだから、シメシメ、収穫アリと、ほくそ笑んだのではないかな。

 復活を狙う中日の先発・吉見には、調子がよければ前半は抑えられるけど、中盤には、つかまえどころがくる。大野雄、小笠原、そして吉見とそろえられると、侮れないだけに、まずは出はなをくじいた形だ。

 打線では大島と平田。この日はともに安打を許しながら、1失点。2人さえつぶしておけば、あとは何とかなると、算段がついた。

 投打にわたる確認は、できたはずだよ。

 解説者らによる中日の順位予想は、そろって低い。評価は当たっているのか。その点も重要なポイントだ。

 「弱い」といわれるチームを踏み台にすることが、優勝への鉄則。「弱い」チームを調子づかせると、厄介になる。

 その意味でも、中断前の最後の練習試合、この2戦を軽視したら、いけないよ。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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