2020.3.23 05:03

巨人・岡本弾で“開幕カード”連勝!連日の打線爆発にTVで観戦G党歓喜

巨人・岡本弾で“開幕カード”連勝!連日の打線爆発にTVで観戦G党歓喜

中継用カメラを構える球団アドバイザーのクロマティ氏に、岡本は満面の笑み (撮影・福島範和)

中継用カメラを構える球団アドバイザーのクロマティ氏に、岡本は満面の笑み (撮影・福島範和)【拡大】

 練習試合(巨人8-1DeNA、22日、東京D)巨人・岡本和真内野手(23)は22日、DeNAとの練習試合(東京ドーム)でソロ本塁打を含む3打数3安打2打点をマークし、チームを8-1の大勝に導いた。“若大将”に引っ張られた打線は14安打と爆発。前日の試合で14戦ぶりの実戦勝利を収めたチームが、勢いづいてきた。

 無観客の東京ドームに大きな衝撃音が響いた。岡本がはじき返した低い弾道のボールは、あっという間に左中間スタンドで弾んだ。

 「(入るか)どうかなと。打った感じはよかった。イメージとの誤差が少なく、いい感じで過ごせている」

 0-0の二回先頭でピープルズの直球を振り抜いた。三回無死一、三塁では左前へ適時打、五回先頭でも中越え二塁打と大当たり。計14安打8得点の猛攻を演出した。

 オープン戦を打率・356(12球団4位)、3本塁打(同3位)、10打点(同2位)で終え、前日21日の練習試合“開幕戦”でも七回2死満塁で3点二塁打をマークした。開幕時期が見通せない難しい状況の中でも、万全の仕上がり。要因を岡本は「結果(重視)じゃなく、練習からいろいろ決めて取り組んでいる」と自己分析する。

 毎日、練習時間からテーマを設定して実践している。この日は「打撃でちょっといいイメージがあったので、それをやろうと決めた」と打席の中で考えを巡らせた。普段から、感じたことはすぐにスマホのメモアプリに書き込み、記憶にとどめる。のほほんとした雰囲気を漂わせながら、勉強熱心さは人一倍だ。

 自身の愛称「若大将」を岡本に授けた原監督も「ずっといい状態できて、なだらかな上昇ラインだと思います」と評した。東京には桜の満開宣言が出たが、若き4番も状態は既に“満開”。満席の外野スタンドへ、アーチを架ける準備はできている。 (谷川直之)

  • いつ開幕しても大丈夫。岡本が万全の仕上がりを見せた(撮影・福島範和)