2020.3.22 05:02

ヤクルト・嶋、死球受け右手親指付近を骨折…高津監督「ショック」

ヤクルト・嶋、死球受け右手親指付近を骨折…高津監督「ショック」

中田の投球を避けようとして転倒する嶋。右手親指付近の骨折が判明した (撮影・長尾みなみ)

中田の投球を避けようとして転倒する嶋。右手親指付近の骨折が判明した (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 練習試合(ヤクルト6-5阪神、21日、神宮)ヤクルト・嶋基宏捕手(35)が21日、阪神との練習試合(神宮)で右手に死球を受けて途中交代し、東京都内の病院で検査を受けた結果、右手親指付近を骨折していることが分かった。

 四回1死で迎えた第2打席。中田の139キロの直球が顔の近くを襲い、右手を押さえて倒れこんだ。代走を送られて試合中に病院へ向かい、骨折が判明。ベテラン捕手の長期離脱が避けられないもようとなった。

 嶋は昨年10月に出場機会を求めて楽天に自由契約を申し入れ、ヤクルトに加入した。正捕手の中村に次ぐ2番手捕手として、豊富な経験と明るい性格で周囲に好影響を与えていた。試合後、高津監督は「嶋は骨折。これから考えなければいけない。デッドボールで骨折となると、ちょっとショックですね。本人が一番ショックなんだろうけど」と厳しい表情で話した。

 昨年3月31日の阪神戦(京セラ)では、坂口が島本から左手親指に死球を受けて骨折。1軍復帰まで1カ月半以上を要しており、2年連続で3月にベテランが不運に見舞われた。「たとえベンチだとしても、チームが勝つことが最優先」と話してきた嶋の骨折により、延期された開幕に向けて調整を進める中、チーム編成上も再考が必要な状況となった。