2020.3.22 08:00

【若松勉 芯打ち登場】1番打者に新助っ人パーラ…巨人打線に依然課題山積み

【若松勉 芯打ち登場】

1番打者に新助っ人パーラ…巨人打線に依然課題山積み

6回 本塁打を放った大城卓三を迎える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・斎藤浩一)

6回 本塁打を放った大城卓三を迎える巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・斎藤浩一)【拡大】

 練習試合(巨人8-0DeNA、21日、東京D)久々に勝ったから…公式戦開幕まで猶予があるから…と、余裕を持てる状況ではない。巨人打線には依然として、課題が多い。

 まず「1番」。原監督の理想としては、足のある吉川尚なのだろうが、この日の安打も、右のサイドスローの進藤だから打てたようなもの。打撃内容はいまひとつで、このままなら昨季同様、亀井を置くことになるのではないか。

 新外国人のパーラも、慣れてきたとはいえ、センターから逆(左)方向の打球が目立ち、長打力や怖さといったものは、まだ感じられない。

 そうなると、丸、岡本とのクリーンアップで得点を重ねたいが、その形も見えてこない。打線は全体的に打ち損じや見逃しが多く、活気に乏しい。

 開幕は早くて4月10日。まだ3週間近くあるではないか、と構えていたら、ズルズルと不振を引きずったまま…という可能性も否定できない。主力、ベテラン組も、どんどんスタメンで出て、数多くの打席をこなし、早くコンディションを上げていく必要がある。 (サンケイスポーツ専属評論家)