2020.3.21 08:00

【真中満氏 満点ど真ん中】ヤクルト・村上、どっしり感UP!3割もイケる

【真中満氏 満点ど真ん中】

ヤクルト・村上、どっしり感UP!3割もイケる

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真中満氏 満点ど真ん中
村上が五回に右中間へ適時三塁打。1軍での実戦5試合目で今季初打点をマークした (撮影・宮沢宗士郎)

村上が五回に右中間へ適時三塁打。1軍での実戦5試合目で今季初打点をマークした (撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 練習試合(ヤクルト7-2阪神、20日、神宮)村上は、もう心配ご無用だろう。下半身の張りでキャンプを出遅れ、実戦でも結果が出ていなかったが、エドワーズの速球を弾丸ライナーではじき返した右中間三塁打に、小川の低めのスライダーをさばいた右前打。2本出て、打点も挙げた。おまけに三塁の守りでスタートし、リズムも戻った。これからは上を向いて歩けるはずだ。

 実は私は、それほど心配していなかった。昨シーズン終盤から、課題だった選球眼を含めて、打席での雰囲気が格段によくなり、貫禄すら感じさせるようになっていたからだ。

 今年は開幕から4番スタートが見込まれ、余計、どっしりと構えられる。加えて高津監督も、「三塁・村上、一塁・坂口」を念頭に置いて「我慢して使う」と話していた。年間を通じての“どっしり感”も、アップするだろう。

 昨年は36本塁打を放ちながら、打率は・231。今季は3割を目指してもらいたいし、そのレベルまでは到達できるとみている。そうなれば必然的に本塁打も増える。開幕までにどこまで状態を上げていくか、注目したい。 (サンケイスポーツ専属評論家)