2020.3.6 05:02

阪神育成D1・小野寺、大商大後輩の前で支配下アピール!

阪神育成D1・小野寺、大商大後輩の前で支配下アピール!

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2020新人情報
小野寺は先輩の意地を見せてバックスクリーンに豪快な一発

小野寺は先輩の意地を見せてバックスクリーンに豪快な一発【拡大】

 先輩の意地! 阪神の育成D1位・小野寺暖外野手(21)=大商大=が5日、母校との練習試合(鳴尾浜)で本塁打など2安打2打点と大暴れ。後輩と視察した矢野監督の前で、支配下登録を猛アピールした。

 「『少しでも成長した姿をみせたい』と言っていたのでよかったです」

 左翼の守備から途中出場して、八回先頭でバックスクリーンへ。「こんなに飛ぶのかと、自分でもびっくり。練習が間違っていないと確認できました」。プロでの成長を実感する豪快な一発だけでなく、九回1死一、三塁でも中前適時打。目の前で安打を放った同期の井上、遠藤に続いた。

 「(本塁打で)アピールできたと思ったら、他の新人も打って『打たんといて』と思いましたけど。育成なので、さらに目立っていかないと」

 指揮官の視察は試合後に知ったようで「(監督が)帰る車をみて、いい日に打てたなと思いました」とニヤリ。大商大ベンチから「こいつにだけは打たせるな」と声が飛ぶ中で「打てなかったら、どう思われるか。いい先輩のままでいたいので」と最高の一日を完成させた。

小野寺 暖(おのでら・だん)

 1998(平成10)年3月17日生まれ、21歳。奈良県出身。左京小2年時から硬式野球を始め、平城東中では南都ボーイズに在籍。京都翔英高では1年時からベンチ入りも甲子園出場はなし。大商大では2年秋からリーグ戦に出場。3年春、4年春に全日本選手権に出場。2020年に育成D1位で阪神入団。183センチ、82キロ。右投げ右打ち。支度金200万円、年俸300万円。背番号「127」

  • 8回、母校相手にソロ本塁打を放つ阪神・小野寺=鳴尾浜球場(撮影・中島信生)
  • 8回母校相手にソロ本塁打を放ち、平田2軍監督や藤浪に迎えられる阪神・小野寺=鳴尾浜球場(撮影・中島信生)