2020.2.29 05:05(1/3ページ)

3・19開幕センバツ窮地…コロナ禍で出場校揃わない!?

3・19開幕センバツ窮地…コロナ禍で出場校揃わない!?

明石商はプロ注目の中森(手前)を擁する優勝候補(後ろは狭間監督)。3月3-15日の部活動が全面禁止となった 

明石商はプロ注目の中森(手前)を擁する優勝候補(後ろは狭間監督)。3月3-15日の部活動が全面禁止となった 【拡大】

 新型コロナウイルスの感染拡大で政府が全国の小中高校などに休校を要請したことを受け、3月19日開幕の選抜高校野球大会(13日間、甲子園)の出場校は28日、対応に追われた。初出場の帯広農(北海道)は3月2日から24日の休校が決定。予定されていた練習試合もキャンセルとなった。優勝候補の明石商(兵庫)は3日から15日まで、部活動及び練習試合が全面禁止に。4日の大会運営委員会で開催の可否などが協議されるが、公立校は準備もできない状態で決定を待つことになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、選抜出場校が厳しい立場に置かれた。28日までに66人の感染が確認され、2人が死亡した北海道では鈴木直道知事から「緊急事態宣言」が出された。21世紀枠で初出場の帯広農でも混乱が広がった。

 北海道教育委員会の通知を受け、同校では3月2日から24日まで休校となることが決まり、前田康晴監督(44)は「休校なのに甲子園に出られるのだろうか。今はしっかり練習しながら高野連の結論を待つしかない」と話した。

 部員が29日に楽しみにしていたプロ野球・日本ハムの室内練習場(札幌市)を借りての練習は「先方に迷惑がかかる」と急きょキャンセル。8日には関東遠征で作新学院(栃木)などとの練習試合2試合が予定されていたが、相手校も休校となる可能性があり、遠征自体が中止となった。

【続きを読む】

  • 28日にプロ野球・阪神が練習した甲子園の入り口では報道陣への注意喚起が掲示された(撮影・水島啓輔)
  • 2019年、第91回選抜高校野球開会式