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阪神園芸、小説になる!元球児・朝倉宏景氏によるグラウンドキーパー成長物語「あめつちのうた(仮題)」

阪神園芸、小説になる!元球児・朝倉宏景氏によるグラウンドキーパー成長物語「あめつちのうた(仮題)」

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藤川球児
2017年10月15日のCSファーストステージ第2戦、大雨の中で必死にグラウンドを整備する阪神園芸

2017年10月15日のCSファーストステージ第2戦、大雨の中で必死にグラウンドを整備する阪神園芸【拡大】

 阪神タイガースの本拠地であり、高校野球の聖地でもある甲子園球場を整備する阪神園芸が、今年6月半ばに講談社から発売される小説の題材となったことが27日、分かった。368ページの単行本で、タイトルは仮題で「あめつちのうた」。元高校球児で2012年の「白球アフロ」で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞した作家の朝倉宏景(あさくら・ひろかげ)氏(35)が何度も聖地に足を運び、筆を執った。「神整備」で知られる男たちが、まさかの小説化だ。

 “最高の脇役”が主役となる日が、ついに訪れた。あの阪神園芸が小説になる。舞台はもちろん甲子園。汗と涙、そして雨がしみ込んだ、土にまつわる物語が紡がれた。講談社による内容紹介は、こう始まる。

 「土と向き合う。雨を信じる。そうして、日本最高のグラウンドが生まれる-」

 発売予定は6月半ば。執筆したのは自身も元高校球児で二塁を守っていたという朝倉宏景氏だ。同氏は2012年「白球アフロ」で第7回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。選考委員の伊集院静氏、角田光代氏からも激賞された新進気鋭の作家だ。スポーツ、そして野球への熱い思いで、今作のためにも3度も聖地を訪れ、取材を重ねた。

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  • 試合途中にグラウンド整備する阪神園芸スタッフ=甲子園球場(撮影・森本幸一)
  • 「試合前練習」甲子園球場のシートたたみ