2020.2.27 08:00

【星野伸之氏 総括】阪神、投手はガンケル、打者は近本充実

【星野伸之氏 総括】

阪神、投手はガンケル、打者は近本充実

阪神・ガンケル

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 阪神春季キャンプ(26日、沖縄・宜野座)大きな故障離脱もなく、キャンプを振り返れば「順調」という言葉以外に見当たらない。

 投手陣では新外国人ガンケルが目を引いた。低めに制球できて、ゴロで打ち取る投球は1年間ローテーションを守ってくれそうだし、2桁勝利も見込める。安定の西勇、成長の高橋とともに先発で軸になる3人の充実ぶりが光った。救援陣ではエドワーズ。角度のある球は相手が苦しむはず。

 藤浪は抜け球はほとんどなくなっている。早く追い込んで勝負できる投球を目指してほしい。もう一人、今季の急成長が期待できそうなのが浜地。バランスが非常に良く、縦のスライダーも有効。ローテの一角を任せられるのではないか。

 野手では近本の充実ぶりが際立っている。疲れが出る終盤も打撃内容は変わらず、打線の軸として1年間活躍しそうだ。

 糸井の元気さも目を見張る。現状の打撃なら、個人的には糸井の1番を推したい。ボーア、サンズ、マルテの助っ人枠争いは現時点ではマルテがリード。ただ、最終決着はオープン戦の最後まで続くのでは。高山、大山らレギュラーが確定しない選手の競争も、まだまだ継続だろう。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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