2020.2.22 13:09

【球界ここだけの話(1887)】ソフトバンク・武田が入場曲に込める思い ただの「好きだから」にとどまらない

【球界ここだけの話(1887)】

ソフトバンク・武田が入場曲に込める思い ただの「好きだから」にとどまらない

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サンスポ記者の球界ここだけの話
ソフトバンク・武田

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 ソフトバンクの武田翔太投手(26)が22日、今季使用する入場曲を明らかにした。マウンドに上がれば球場に流れる楽曲は、選手自身を表現するもの。そこに右腕が込める思いとは-。

 「UVERworldの『Making it Drive』にします。めちゃくちゃかっこいいですし、新しいアルバムから選ぶと決めていたので」

 2014年から入場曲として選んでいるのが、滋賀県出身の男性6人組ロックバンド・UVERworld。昨年12月に出した10枚目のアルバム『UNSER』に収録されている『Making it Drive』にすると明かした。

 ボーカルのTAKUYA∞(40)と武田はプライベートな親交があり、12月21日の横浜アリーナ公演(TAKUYA∞生誕祭)にも足を運んだ。同31日の福岡マリンメッセ公演にも参戦し、ともに年越ししたほどの仲だが、入場曲に選ぶ理由はただの「好きだから」にとどまらない。

 「もちろん好きだからですけど、少しでもUVERworldの力になれたらと心から思うし、自分のことも少しでも知ってもらえたらと思っています。UVERworldにもTAKUYA∞さんにも、たくさんのものをもらっているので」

 それだけではない。昨季の9月から使用したのは、男性4人組ロックバンド・MAGIC OF LiFEの『応援歌』。ギターの山下拓実(33)とTAKUYA∞に濃い親交があるのだが、「少しでも広がってくれたらうれしいです」と武田。UVERworldやTAKUYA∞の「周り」まで大切にしたいというのが武田の思いだ。他にも大阪出身のシンガーソングライター・根のシン(34)らの楽曲を使用したことも。入場曲に思いを乗せて振る右腕で、あとは結果で応えていくだけだ。

 「入場曲をかけてもらうには、1軍のマウンドにあがらないと。少しずつ前に進んでいけるように頑張ります」

 昨年の右肘手術の影響で現在はリハビリ組だが、キャッチボールの距離も少しずつ伸びてきた。心に描く「あのゲームの背景」を目指して、武田が真っすぐに進む。(竹村岳)