ストレッチをする大谷。今季は投打の二刀流での活躍が期待される(共同) 【テンピ(米アリゾナ州)14日(日本時間15日)】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(25)が3月中旬から、半年ぶりにブルペンで投球練習を行うことが分かった。ジョー・マドン監督(66)が明かした。2018年10月に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、昨季は打者に専念。5月中旬にメジャーで投手復帰し、二刀流を復活させる。
メジャーのマウンドへの道すじが見えてきた。大谷のキャンプでの本格的な投球練習開始が、3月中旬に設定された。マドン監督が練習前の会見で見通しを語った。
「3月の中旬になるだろう。具体的な日は分からない。全てはスケジュール通り。心配することはない」
2018年10月1日(日本時間2日)に右肘にメスを入れ、昨年はDHで出場を続けながら6月に投球練習を再開。以降は14度、ブルペン入りして球速も138キロまで戻った。だが強度を上げる過程で左膝に痛みが生じ、同年9月13日(同14日)に手術を受けた。
最後のブルペン入りは同年9月1日(同2日)。リハビリが順調に進み、半年ぶりの投球練習にメドが立った。
エプラーGMは11日(日本時間12日)に大谷のメジャーでの復帰登板について「5月中旬が目標」と説明。開幕から打者で出場する一方で、マイナーリーグで3-4試合の調整登板を重ねる予定だ。
キャンプ3日目は打者としてのメニューを中心にこなした。キャッチボールは行わなかったが、屋外でのフリー打撃で、この日は逆方向中心に34スイングで1本の柵越えだった。
故障の再発を防ぐため、練習メニューに「ある程度の制約がある」と話していた大谷。戻るべき舞台に向けて一歩ずつ、着実に進む。