2020.2.14 08:00

【小早川毅彦 キャンプCHECK】ロッテ・佐々木朗、大谷に匹敵…空振りが取れそうな真っすぐ

【小早川毅彦 キャンプCHECK】

ロッテ・佐々木朗、大谷に匹敵…空振りが取れそうな真っすぐ

小早川氏(右)は井口監督と並んで捕手の後方から佐々木の投球を見つめた (撮影・今野顕)

小早川氏(右)は井口監督と並んで捕手の後方から佐々木の投球を見つめた (撮影・今野顕)【拡大】

 ロッテ春季キャンプ(13日、沖縄・石垣島)佐々木朗のブルペンでの初投球を捕手の真後ろで見た。球のスピード、回転ともに「抜群。ちょっと、ものが違うぞ」との印象を受けた。

 並んで見ていた井口監督、正捕手の田村、吉井投手コーチ、中畑清さん(前DeNA監督)らも「いいものを見せてもらった」という感じ。球速は150キロを超えていただろう。井口監督と田村は「今(キャンプに)いる中で、一番速いんじゃないか」と口をそろえていた。これまでキャンプで多くの新人を見てきたが、野手を含めてこんな雰囲気は初めてだった。

 高卒1年目では、大谷翔平(日本ハム-エンゼルス)に匹敵する。大谷の1年目は、真っすぐがズドンとくる感じ。佐々木は大谷より右腕がしなり、球にスピンがかかってグッと伸びてくる。いかにも空振りが取れそうな真っすぐだ。

 課題は肩のスタミナだろうが、これからつけていけばいい。逆に、成長期に無理して投げ込んでいないからこそ、今これだけの球が投げられるのではないか。1年目から1軍で十分にやれると思う。 (サンケイスポーツ専属評論家)

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