2020.2.14 05:02

ロッテ・佐々木朗、ガムかんで学ぶ!脳が活性化、首以外の筋力もアップ

ロッテ・佐々木朗、ガムかんで学ぶ!脳が活性化、首以外の筋力もアップ

口腔健康セミナーを受講した藤原(左から2人目)、安田(同3人目)ら選手たち

口腔健康セミナーを受講した藤原(左から2人目)、安田(同3人目)ら選手たち【拡大】

 プロ野球のロッテは、沖縄・石垣島キャンプ中の7日に、若手20選手を対象にした「口腔(こうくう)健康セミナー(健口講義)」を行った。東京歯科大スポーツ歯学研究室の武田友孝教授が「かむ力」の大切さと鍛え方を解説した。

 事前にチームは選手のかむ力を測定する「咀嚼(そしゃく)能力チェック」を実施。成人男性の平均は600~700ニュートン(N)であるのに対し、D1位・佐々木朗(大船渡高)は、新人7人中5位の1027・4N(1位は育成D2位・植田)をマーク。

 セミナーで武田教授は「口の中のバランスがすごくいい。18歳という若さだが奥までしっかりかんでいる。プレーにかなりいい影響が出ると思う」と最速163キロ右腕の咀嚼力に太鼓判を押した。

 同教授は井口監督の現役時代の打撃などの映像を使って「かむ力」について解説。短距離走の加速中は強くかむが、加速後はあまり筋肉を使っていないことなどの例も挙げた。「かむ力が強くなれば、脳が活性化して反射神経がよくなる。また握力が上がるメリットもある」と話し、「かむことはあごだけでなく、首の筋肉や他の部分に影響する。かむ力は鍛えられる。ガムなどをかむことを習慣化してほしい」と訴えた。

 かむ力がプレーに密接にかかわることを学んだ佐々木は、「普段からガムや固いものをかめば、さらに鍛えられる」とロッテが開発したトレーニング用のガムを試した。

  • 武田教授はセミナーで「かむ力」の大切さを解説した
  • 咬合力測定の結果を見て自分に合うトレーニング用ガムを選ぶ佐々木朗希=沖縄県石垣島(撮影・今野顕)