2020.2.11 05:03(1/3ページ)

阪神・球児、フリー初登板!ボーア「グレート!すごく伸びてきた」

阪神・球児、フリー初登板!ボーア「グレート!すごく伸びてきた」

特集:
藤川球児
藤川の真っすぐを空振りするボーア。こんな球質、見たことない!?(撮影・松永渉平)

藤川の真っすぐを空振りするボーア。こんな球質、見たことない!?(撮影・松永渉平)【拡大】

 阪神春季キャンプ(10日、沖縄・宜野座)貴重な“球児教室”だ。阪神の新外国人、ジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=が、打撃投手を務めた藤川球児投手(39)と対戦した。無安打に抑え込まれた米大リーグ通算92本塁打の大砲は「グレート!」と驚がく。日本での成功へ、これ以上ない教材となる“火の玉”を体感した。

 これまで宜野座のスタンドに気持ちよく白球を放り込んでいた怪力助っ人のバットが、空を切った。これが火の玉か-。ボーアが目を丸くした。

 「グレート! すごく伸びてきた。よかったです」

 助っ人やベテラン勢が行う、恒例のランチ時間の特打。いつもと違うのはマウンドに立つピッチャーだった。藤川が初めて打撃投手を務め、ボーアはサンズに続いて打席へ。2球目をとらえきれずにファウルし、3球目だ。すべて直球とわかっていながら高めに振り遅れて空振りした。わずか5球の対戦だったが、打球を前に飛ばすことすらできなかった。

 しかもこれ、守護神の狙い通りだった。「自分のためというのもありますが、外国人に日本人の球筋を見てもらいたいと思って投げました。まだまだ実戦のボールを見ていないでしょうから。一つのいい課題となれば」と藤川。自らの球でレクチャーしたというわけ。しかもツーシームなど揺れるボールが全盛の米大リーグだが、日本では回転のきれいな直球を投げる投手が多い。

【続きを読む】

  • 藤川の30球(すべて直球)
  • 日本での活躍を期すボーアにとって、貴重な時間となった
  • ブルペンで投球する阪神・中田=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・水島啓輔)
  • 1日キャプテンの阪神・高山のユニホームを見る山本昌臨時コーチ=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・甘利慈)
  • 練習前の円陣で声出しをする阪神・中谷=安芸市営球場(撮影・門井聡)