2020.2.10 05:02

日本ハム・佑、「必死」に今季初実戦!打者8人のうち空振りで4K

日本ハム・佑、「必死」に今季初実戦!打者8人のうち空振りで4K

斎藤も2回無失点。藤浪との「夏の甲子園優勝投手対決」で、先輩も譲らなかった

斎藤も2回無失点。藤浪との「夏の甲子園優勝投手対決」で、先輩も譲らなかった【拡大】

 春季キャンプ練習試合(9日、阪神4-8日本ハム、沖縄・宜野座)高校時代に夏の甲子園で優勝投手となった2人が9日、対戦した練習試合でそろって結果を出した。2012年に大阪桐蔭で頂点に立った阪神・藤浪晋太郎投手(25)は、2回を無安打無失点。最速157キロを出した。06年に早実で制した日本ハム・斎藤佑樹投手(31)は2回を1安打無失点、4奪三振。ともにプロでは近年苦しんでいるが、復活へと歩み出した。

 虎のキャンプ地で開催された試合でも、注目の男には声援が飛んだ。日本ハム・斎藤が2回を1安打無失点に抑えた。

 「試合に入り込んで必死でした。(三振は)低めに投げられました」

 今季初の実戦登板で、持ち球を全て投げた。一回1死で近本をチェンジアップ、2死一塁で大山をフォークボール、二回は無死二塁から北條と陽川をスライダーで仕留め、全て空振りで4三振を奪った。

 プロでは封印してきたカーブも、2球投げて試した。「ガムシャラな感じも出ている」と栗山監督。クールさから一転し、熱中して取り組む姿勢を前向きにとらえた。

 この日の最速は138キロ。157キロを計測した相手先発・藤浪とは実に19キロ差あったが、多彩な球種を操っての37球で、得点を与えなかった。

 「(藤浪は)いいピッチャー。刺激になる。僕自身としては、結果を出していくしかない。投げ合えてよかった」と斎藤。3年ぶりの勝利を目指すプロ10年目の“初戦”を、同じ甲子園の優勝投手と一緒に、順調に踏み出した。 (山口泰弘)

キャンプ日程へ

  • 早実時代の日本ハム・斎藤佑樹
  • 先発の日本ハム・斎藤=かりゆしホテルズボールパーク宜野座(撮影・甘利慈)