2020.2.6 05:03

DeNAドラ1・森にビスケル特別コーチの金言!「体の正面が投げる方に向いていない」

DeNAドラ1・森にビスケル特別コーチの金言!「体の正面が投げる方に向いていない」

守備練習に励む森。後方で特別コーチのビスケル氏が見つめた (撮影・斎藤浩一)

守備練習に励む森。後方で特別コーチのビスケル氏が見つめた (撮影・斎藤浩一)【拡大】

 DeNA2軍春季キャンプ(5日、沖縄・嘉手納)DeNAのドラフト1位・森敬斗内野手(18)=桐蔭学園高=が5日、2軍の沖縄・嘉手納キャンプで、特別コーチとして来日中の守備職人、オマー・ビスケル氏(52)から熱心な指導を受けた。緊張のなか、黄金ルーキーがレジェンドから授かったものは「基本」だった。

 2軍キャンプで汗を流している森へ、金言だ。同じ遊撃手として、米大リーグで11度のゴールドグラブ賞を獲得したビスケル氏から、プライスレスな授業を受けた。

 「ダブルプレーのセカンドへのスローが自分の中で上手にできていないので、投げるところに腰を向けるというのが大事だなと思いました」

 1軍キャンプは休日とあって、ラミレス監督をはじめ1軍首脳陣が勢ぞろいした嘉手納野球場。これまでと違う緊張感もあり、走攻守三拍子そろった黄金新人もノックの打球をはじくなど何度かミスすると、早速、遊撃の後方にいたビスケル氏から手招きされた。

 「セカンドベースに投げるときに体(の正面が)ホームの方を向いている。しっかり投げる方に向いていないと投げにくいよ」

 二塁への送球が手投げになり、正確さに欠けている点を早々に見抜かれた。ノック中とあって個別対談は1~2分だったが、終了後には全内野手の前で守備の名手から改めて訓示があった。

 「守備で一番大事なのはリズム」「取る前に投げることを考えずに、取ってから考えよう」。プロ選手にはできて当然とも思える内容だが、話を聞いた大卒6年目の山下は「それだけ基本が大事なんだということを改めて感じた」。ビスケル氏の言葉だからこそ説得力だった。

 「スローイングのことを重点的に聞きたいです。足の使い方とか」。森も今後の“受講”を熱望した。未来の大型遊撃手が、貴重な時間を過ごした。 (湯浅大)

キャンプ日程へ

  • DeNA・森敬斗(右)へ指導するビスケル特別コーチ=沖縄・嘉手納町(撮影・斎藤浩一)