2020.1.26 19:04

『奇跡のバックホーム』松山商OB矢野勝嗣氏が登場 野球部補欠会議

『奇跡のバックホーム』松山商OB矢野勝嗣氏が登場 野球部補欠会議

 『補欠のミカタ~野球部補欠会議2020~』(一般社団法人応援プロジェクト主催)が26日、東京・八王子市の日本工学院八王子専門学校片柳研究所で行われた。

 野球人口減少が進む中、約200人を前にした第1部のトークショーでは、元プロ野球選手の小林公太氏(28)と戸田亮氏(31)、1996年夏の甲子園で『奇跡のバックホーム』で熊本工を下した松山商OBの矢野勝嗣氏(41)が登場した。

 小・中・高と野球部で補欠ながら、プロ野球の横浜、海外でもプレーした小林氏は「中学の時に153センチしかなくて、体を大きく使って投げるようにしていた。補欠が続いていたけど、続けていて体が大きくなったら(右)サイドで最速が145キロになって、高校(多摩大聖ケ丘)の3年で入団テストを受けたら、絶好調で148キロ出て合格した。続けていれば、きっといいことがあると思う」と補欠からプロへのストーリーを披露した。

 第2部では、高校3年生の夏、ベンチ入りしない部員のラストゲームを実施した山梨学院・吉田洸二監督(50)と帝京三・稲元智監督(46)が登壇し、吉田監督が「単なる送別試合とは思っていない大きなものがある」と話し、稲元監督は、「試合(ラストゲーム)をして、一体感が強くなった。自分の高校時代(東京・帝京)とは違い、補欠の見方が変った」と感想を話した。