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阪神・糸原、主将2年目の覚悟「勝ちたいという気持ちしかない」

阪神・糸原、主将2年目の覚悟「勝ちたいという気持ちしかない」

記者の質問に答える阪神・糸原=川崎市のENEOS等々力グラウンド(撮影・宮沢宗士郎)

記者の質問に答える阪神・糸原=川崎市のENEOS等々力グラウンド(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 だからこそ今年は「全試合出場」などの個人的な目標を念頭に置かない。勝つためのピースに徹する。昨季限りで、16年間に渡って虎の内野陣の精神的支柱だった鳥谷も退団。「ずっとベテランに頼ってもダメ。僕ら若手がやっていかないと、底上げというか、チームが強くならないと思うし、優勝も見えてこない」。よりリーダーとしての自覚は強くなった。

 野手ではボーア(エンゼルス)やサンズ(韓国キウム)が新加入。投手もエドワーズ(インディアンス3A)、ガンケル(マーリンズ3A)、スアレス(ソフトバンク)と新顔が増えた。マウンドに行く機会も多い立場なだけに「プライベートでもわからないことがあったら、通訳を介してコミュニケーションをとっていこうかな」とグラウンド内外でチームのまとめ役を買って出る。

 「去年はクライマックス(シリーズに)は行ったけど、悔しい思いをしている。そういう思いはしたくない。勝ちたいという気持ちを第一に持って、若手で引っ張っていけるように(したい)」

 それもこれも15年ぶりのセ・リーグ優勝のため。成長を遂げたキャプテンが、頂点へ導く。 (菊地峻太朗)

★崩されない体作りテーマ、俊敏性高めるメニュー中心

 糸原はここまでの自主トレについて「順調にきている」と語った。昨年12月は広島のジム「アスリート」でウエートトレーニングで鍛え込み、年が明けた1月8日から川崎のグラウンドへ。ここでは俊敏性を高めるためのメニューを中心に取り組んでいる。「自分の体重をしっかりコントロールできるように。(打撃や守備で)崩されても、崩されない体を作っている」。パワーとスピードを兼備したボディーを作り上げる。

  • 糸原は自主トレでバッティングを披露する。今季はチームの勝利に徹する(撮影・宮沢宗士郎)