2020.1.20 05:00

【記者とっておきの話】記者冥利を感じた日大野球部時代の“神”西武・森脇との再会

【記者とっておきの話】

記者冥利を感じた日大野球部時代の“神”西武・森脇との再会

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西武・森脇亮介

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 昨年12月、最大8・5ゲーム差を逆転し、パ・リーグ連覇を果たした西武のハワイへの優勝旅行に参加した。西武担当として初めての仕事が初の海外出張。さすがに不安な気持ちがあった。

 出発前に空港で選手、コーチ、スタッフの方々、一人一人にあいさつまわりをしていると、参加選手の名簿に大学時代の先輩の名前を見つけた。昨年にドラフト6位でセガサミーから入団した森脇亮介投手(27)。記者が日大野球部1年生時の4年生だ。

 大学時代の1年生にとって4年生は“神”とも思える雲の上の存在。大学以来の再会を前に「覚えられているかな…」とドキドキしながら恐る恐るあいさつすると「おー、元気? よろしく。頑張って」と握手をしてくれた。

 “気遣い”の一言に気持ちが楽になるとともに、胸が熱くなった。新聞記者の仕事に就いたことで、プロ野球選手になった先輩と再会することができた。「記者冥利に尽きる」と感じた瞬間だった。この“第一歩”を忘れず、西武担当として日々の取材に取り組んでいきたい。

樋口 航(ひぐち・こう)

 2018年入社。サンケイスポーツ編集局整理部を経て、昨年6月から運動部。大船渡高・佐々木朗希投手らを中心にアマチュア野球を取材。今年1月からプロ野球の西武担当。趣味はゴルフ。今年は昨年初戦敗退に終わった記者クラブ野球大会でのリベンジに燃える。