2020.1.19 13:09

サイン盗み問題のア軍・アルテューベ「人々は信じないだろうけど、僕らは再びワールドシリーズに行く」

サイン盗み問題のア軍・アルテューベ「人々は信じないだろうけど、僕らは再びワールドシリーズに行く」

解任されたアストロズのルノーGM、ヒンチ監督(ともにゲッティ=共同)

解任されたアストロズのルノーGM、ヒンチ監督(ともにゲッティ=共同)【拡大】

 米大リーグ機構(MLB)によるサイン盗み問題の調査結果を受け、先週、ジェフ・ルノー・ゼネラルマネジャー(GM、53)とA・J・ヒンチ監督(45)が解任されたアストロズは18日(日本時間19日)、本拠地ヒューストンでファンイベントを開催。米スポーツ専門局(電子版)はこの日、チームの主力であるホゼ・アルテューベ内野手(29)、アレックス・ブレグマン内野手(25)の2選手が今回の問題について初めて公の場で言及したことを報じた。

 発言が注目されたベネズエラ出身のアルテューベは「僕を信じてほしい、今年の終わりには全てがうまくいくさ」とし、「僕らは再びワールドシリーズに行く。人々は信じないだろうけど、僕らはできる。昨年だって出場して優勝まであと1勝のところまで行ったんだ」と思いを述べた。

 アルテューベは、今回も問題の調査の対象となったアストロズの2017年シーズンでリーグMVP(最優秀選手)を受賞。サイン盗み問題発覚後、周囲からは同賞受賞について疑問の声も挙がっていた。

 さらに最近、同選手はサイン盗み問題の一貫として、ユニフォームの中に電子機器を装着して相手ピッチャーの球種を探っていたと非難を受けていたが、その問題についてアルテューベは「それは誰かがつくったでっち上げ。その件に関してMLBが調査し、何も見つからなかったことが僕にとって最高の結果となった」と強く否定したという。

 一方、昨季41本塁打、112打点でリーグMVP候補にも上がったブレグマンは「MLBコミッショナーはレポートを提出して、彼なりの決断を下した。それを受けてアストロズは、彼らの決断をした。それ以上のコメントはない」と厳しい表情で、「2020年は、言葉よりも我々の行動が全てとなる」と言葉少なに語ったという。

 アルテューベ、ブレグマンとともに17年のワールドシリーズの優勝メンバーだったスプリンガー、バーランダー、コレアら主力選手はこの日のイベントに参加しなかったという。