2020.1.18 05:03

マエケンがサイボーグになった!アスリート向け装着型マシンで球速アップだ

マエケンがサイボーグになった!アスリート向け装着型マシンで球速アップだ

特集:
前田健太
前田は最新鋭のマシンを装着し、立ち幅跳びを行った(撮影・今野顕)

前田は最新鋭のマシンを装着し、立ち幅跳びを行った(撮影・今野顕)【拡大】

 米大リーグ、ドジャースの前田健太投手(31)が17日、東京都内の練習施設「IWA ACADEMY」で自主トレーニングを行い、筋肉の動きを解析できるアスリート向けの装着型サイボーグを駆使したメニューを公開した。「先発投手としてローテーションを守り、結果を残したい」とシーズンの目標を掲げた前田は、最新鋭の“秘密兵器”でパフォーマンス向上を図る。

 「ウィーン、ウィーン」という機械音に合わせて、前田は真剣な表情で体を動かした。このオフに導入する“秘密兵器”を公開し「新しいことを取り入れるのはプラスになる。(データを取ることで)いい状態をキープし、状態が悪くなってもすぐに戻せるようになる」と、その効果を明かした。

 この日、装着して練習したのが、練習施設「IWA ACADEMY」がロボットベンチャーサイバーダイン社と開発したアスリート向けの装着型サイボーグ「IWA式Neuro HALプラス」。電極を通じて筋肉の弛緩(しかん)、緊張を細かく分析し、最適な動きにアシストしてくれる最新鋭のマシンで、利用者は脳がそのイメージを覚え、外した後も同様の筋肉の動きを再現できるメリットがあるという。

 前田は、同機により左に対して軸足となる右足首が弱いことが判明。自身の体をさらに解析し、無駄のない体の使い方を習得していく。関係者によると「力を入れるときの出力が上がり、球が速くなる」効果が期待できる。

 同じナ・リーグのレッズに入団した秋山について「すごく楽しみ。秋山にだったら対戦して、僕の球の印象も聞ける」と歓迎し「先発投手として1年間ローテーションを守りたい。結果を残したい」と意気込む前田。昨季は中継ぎにまわった時期もあるだけに、先発での復権へ思いは強い。(湯浅大)

  • 最新機器を取り入れた練習を公開するドジャース・前田=東京都千代田区
  • 脳からの電気信号をキャッチして筋肉の動きにアシストが入るシステムの「HAL」を装着し腰回りの神経系を鍛えるMLBドジャースの前田健太=千代田区六番町(撮影・今野顕)
  • 脳からの電気信号をキャッチして筋肉の動きにアシストが入る器具の「HAL」を装着し足首周りの神経系を鍛えるMLBドジャースの前田健太=千代田区六番町(撮影・今野顕)
  • 小さいバスケットボールを使って指先のかかりを鍛えるMLBドジャースの前田健太=千代田区六番町(撮影・今野顕)
  • キャッチボールするドジャース・前田=千代田区六番町(撮影・今野顕)
  • 小さいバスケットボールを使って指先のかかりを鍛える前田健太=千代田区六番町(撮影・今野顕)