2020.1.18 05:02

DeNA、全員左腕ローテ!ラミ監督仰天投手構想「可能性ある」

DeNA、全員左腕ローテ!ラミ監督仰天投手構想「可能性ある」

DeNA・石田

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 DeNAのアレックス・ラミレス監督(45)が17日、昨季救援を中心に起用した石田健大投手(26)について、今季は先発として考えていることを明言した。今永昇太(26)、東克樹(24)、浜口遥大(24)、ドラフト2位・坂本裕哉(22)=立命大、3年目の桜井周斗(20)を加えた6投手による常識破りの『左6枚ローテ』の可能性にも言及。早くも“ラミマジック”を予告した。

 横浜スタジアムで慈善イベントを開催したラミレス監督は、完成したばかりの左翼上段席を見上げながら先発ローテーションの腹案を披露した。

 「東も今年はローテにずっと、いてもらえると期待している。浜口も同じ。石田は、今季は先発になる。そこに当然、今永がいる…」

 “柱”となるのは昨季13勝(7敗)を挙げ開幕投手候補の今永を中心とした左腕カルテット。昨年末まで中継ぎと併用する可能性を示唆していた石田についても「本人も先発でいきたい気持ちが強いと思う」と、初めて先発に固定することを明言した。東、浜口を含め、いずれも26歳以下の4人は通算勝利数で計95勝という頼もしさだ。

 “マジック”は、ここからだ。「(D2位)坂本に加え、桜井も今季は先発でいく。(先発ローテーションの)6人全員が左腕になる可能性もある」とラミレス監督がニヤリと笑った。

 日大三高時代の東京都大会決勝で早実高・清宮(現日本ハム)から5打席連続三振を奪ったプロ3年目左腕・桜井に、即戦力として期待される新人の坂本とフレッシュな顔ぶれはいずれも左腕。もちろん、上茶谷、平良、井納、新外国人のピープルズら右腕も充実しており状況次第にはなるが、先発候補に6人の左腕がいることが異例中の異例。対戦相手にとって、それ自体が脅威となる。

 「8番・投手」など“奇策”を次々に繰り出してきた常識破りの采配は今季も健在。左腕王国が球界に新風を吹かせる。(佐藤春佳)