2020.1.17 05:03

ヤクルトD1・奥川、右肘炎症まだ残っていた…当面はノースロー調整

ヤクルトD1・奥川、右肘炎症まだ残っていた…当面はノースロー調整

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小川GM(右)と話す奥川。しばらくボールは投げないことになった (撮影・加藤圭祐)

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 ヤクルトは16日、ドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜高=が右肘に軽度の炎症が見られたため、当面はノースロー調整になると発表した。昨年11月に受けたメディカルチェックで炎症が見つかっており、前日15日に横浜市内の病院で確認した際も消えていなかった。23日に決まる春季キャンプの振り分けは、2軍スタートが有力となった。

 新人合同自主トレの第3クール初日。小川淳司ゼネラルマネジャー(GM)が、奥川の右肘の状態を明らかにした。

 「昨年11月のメディカルチェックで軽い炎症が確認されていた。きのう(15日)検査をして、ごく軽い炎症が残っていると分かった。これからのことを考えてノースローということになった」

 合同トレでは通常メニューをこなしてきており、本人が痛みや違和感を訴えたわけではない。だが15日に横浜市内の病院で検査を受け、軽度の炎症が残っているとの診断を受けた。病院と球団が総合的に判断し、ノースロー調整を命じた。

 逸材を守るため、万全を期した。球団では故障を防ぐ目的で、2017年から高卒投手の育成プログラムを運用。奥川は12日に初めて80メートルの遠投を行うなど、慎重に段階を踏んでいた。小川GMは「これからもある。無理をする時期ではない」と説明した。

 今後はトレーナーのチェックと本人の感覚が問題がなくなった段階で投球動作を再開する。当面は投げないため、23日に決定するキャンプメンバーの振り分けは2軍スタートが有力となった。

 この日はランニングや守備練習を行った奥川は「球団の人と話し合って決めたこと。体幹トレーニングや可動域を広げたり、これからゆっくりやっていこうかなと思います」と受け止めた。焦りはない。「本当に軽いものなので。この期間をプラスに捉えていきたい」。将来への糧として、成長につなげる。 (横山尚杜)

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