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【小早川毅彦のベースボールカルテ】競技の進化と“逆行”する子供のスポーツ離れ

【小早川毅彦のベースボールカルテ】

競技の進化と“逆行”する子供のスポーツ離れ

特集:
小早川毅彦のベースボールカルテ

 年末年始は野球の話題こそ乏しいが、スポーツは盛んだ。高校生は駅伝に始まりラグビー、サッカー、バレーボールと全国大会がめじろ押し。日替わりで競技がテレビ中継されている。

 どの競技にも将来の日本代表補と期待される超高校級が何人かいて、以前に比べてレベルは上がったと思う。正月の風物詩である箱根駅伝は区間新ラッシュ。要因にシューズ革命が取り上げられているが、頑張った選手たちに拍手を送りたい。

 レベルアップは野球も同じで、今や球速150キロ台の速球を投げる高校生投手は珍しくない。トップ選手の運動能力が向上する一方、スポーツをやらない子供、外に出ない子供が増えている。

 昔は男の子なら、キャッチボールくらいやったことがあるのは当たり前だったが、もう当たり前ではない。10年前は少年野球教室を10-15度、開くと、ボールを一度も投げたことがない子供がいることもあった。今や毎回といっていいほどいて、衝撃を受けている。

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