2020.1.9 15:11

左肘手術のDeNA・田中、術後初投げしていた「これからが楽しみ」

左肘手術のDeNA・田中、術後初投げしていた「これからが楽しみ」

 昨年8月15日に左肘内側側副靭帯再建術(通称・トミージョン手術)を受けたDeNA・田中健二朗投手(30)が、8日に術後初めてボールを投げていたことを明かした。

 「やっとです。ネットを相手に投げました(笑)。また痛めたらどうしようという怖さはありましたけど、大丈夫でした」

 本来なら12月中旬から投げ始める予定だったが、年末年始の休みを挟んでしまうため、年明けまで控えていたという。軽めのウオーミングアップを経て、15メートルの距離で15球のネットスローを行った。この日はノースローだったが、一夜明けての状態も問題なく、少しずつ距離を伸ばしていくという。

 手術では左手首の腱の一部を肘に移植。術後は腕立て伏せもまともにできないような激痛と戦いながら、地道なトレーニングを積み重ねてきた。今季は育成契約選手として、夏以降の実戦復帰を目指し、来年は支配下登録選手としての1軍での活躍を誓っている。

 「(復帰まで)ここからが長いけどね」と言いながらも、投げる距離を伸ばすなど楽しみな練習も増えてくる。「確かに楽しみですね」。中継ぎ左腕のギラつく目はさび付いていない。