2019.12.15 05:04(1/2ページ)

ツナ&テリヤキおにぎり!阪神正式決定のボーア、笑撃第一声

ツナ&テリヤキおにぎり!阪神正式決定のボーア、笑撃第一声

ボーア(左)は妻ヘイリーさんと虎入りの誓い。日本が大好きだ(球団提供)

ボーア(左)は妻ヘイリーさんと虎入りの誓い。日本が大好きだ(球団提供)【拡大】

 ソウルフードで虎党の心を焦がした! 阪神は14日、ジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=と来季の契約を結んだと発表した。年俸250万ドル(約2億7300万円)の単年契約。親日家の大砲らしく、来日直後に「ツナや照り焼きチキン入りのおにぎりを買っている」と第一声。矢野燿大監督(51)は1年目での100打点超えも「十分に行く」と期待した。

 中身のある男だ。あの三角を食すことができれば、すべて丸く収まる。虎のラブコールから両思いとなったボーアは、もう日本に胃袋をつかまれていた。おにぎり食べたいという衝撃の第一声とともに、たまった走者もペロリと平らげる最強助っ人伝説が幕を開ける。

 「イチロー選手を訪ねて神戸を訪ねたこともあるので、違和感は全くありません。来日したらすぐにコンビニに立ち寄って、ツナや照り焼きチキン入りのおにぎりを買っていると思います」

 米大リーグ通算92本塁打という実績、そして買い物袋を引っ提げ乗り込んでくる!? 身長193センチ、体重122キロの巨漢だが、いきなりパワーの源を大胆に明かした。

 イチロー氏(現マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)とはマーリンズ時代、2015年から3年間をともに過ごした。心酔するあまり、オフに神戸で行う自主トレも訪問した。

 「おにぎり」においてはイチロー氏こそが“本家”だ。3月の引退会見での「ホーム(試合)のときに食べるおにぎりを、妻(弓子夫人)が握った数がおよそ2800個くらいだったんですよ。3000いきたかったみたいですね」という言葉はあまりにも有名になった。師のすべてを近くで見聞きしようとしていたこの男も、真心で握られたその存在を知っていたに違いない。神戸で、たとえコンビニのものだとしても、実物の「おにぎり」に出会った。そしてついに、日本行きを決めた。

 ボーアにはチームの中心、一番おいしいところが託される。メジャーでもトップクラスのパワーで白球を運び去り、塁上の走者もきれいに食べ尽くしてきた。矢野監督もすでに「4番・一塁」を思い描く。正式契約の一報を受けたこの日も改めて「ホームラン、打点をね。うちにないものというとやっぱり得点力、長打」と胸を躍らせた。

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