2019.12.11 05:03(1/2ページ)

ロッテD1・佐々木、ZOZOマリンスタジアム降臨!“魔球”フォークで野田浩司の19奪Kに挑む

ロッテD1・佐々木、ZOZOマリンスタジアム降臨!“魔球”フォークで野田浩司の19奪Kに挑む

特集:
2019ドラフト情報
本拠地のマウンドに立ち、ボールを投げるしぐさを見せる佐々木。幕張の強風を把握し、好投につなげる (撮影・加藤圭祐)

本拠地のマウンドに立ち、ボールを投げるしぐさを見せる佐々木。幕張の強風を把握し、好投につなげる (撮影・加藤圭祐)【拡大】

 ロッテのドラフト1位右腕・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が10日、ZOZOマリンスタジアムなどの球団施設を他の新入団選手とともに見学。本拠地のマウンドは、投手にとって向かい風で変化量が上がるとされる。1995年にはオリックス・野田浩司が1試合19奪三振のプロ野球新記録を樹立。令和の怪物は特有の風を味方につけ、奪三振記録を狙う。

 日が暮れた午後6時前のZOZOマリンスタジアム。学生服姿の佐々木は特別に用意されたカクテル光線に照らされ、本拠地のマウンドに上がった。

 「(観客が)入ったことを想像すると、ワクワクというか、とても気持ちが高まる。1軍でしっかり投げて、ファンの方々を喜ばせたい」

 小学校6年生だった6年前の2013年。東日本大震災で被災した岩手県沿岸地域の学童チームによる第1回リアスリーグが同球場で開催され、佐々木は猪川野球クラブの一員として優勝。決勝後の親善試合で登板した。

 「1イニングぐらいしか投げていないので、あまり(思い出は)ないですけど、これから作っていきたいと思う」

 記録にも記憶にも残る投球を-。佐々木が狙う記録がある。

 1995年。オリックス・野田浩司が同球場で行われたロッテ戦で、フォークボールを武器に1試合19奪三振のプロ野球記録を打ち立てた。海沿いに建つZOZOマリンでは、外野から本塁方向へ吹く風がバックネット側で跳ね返り、投手にとって向かい風になる。風速が20メートルに達すればフォークはよりブレーキがかかり、落差の大きい“お化けフォーク”になる。

【続きを読む】

  • 佐々木は小学校6年時、当時のQVCマリンで登板。黒縁眼鏡をかけた野球少年でした(球団提供)
  • 撮影に応じるロッテ・佐々木=ZOZOマリンスタジアム(撮影・加藤圭祐)
  • ZOZOマリンスタジアムを見学した(左から)ロッテ・本前、横山、佐藤、佐々木、高部、福田、植田=千葉・千葉市(撮影・加藤圭祐)