2019.12.11 16:05

【球界ここだけの話(1824)】日本ハム・宮台、2年目は1軍登板なし 東大出身53年ぶり白星目指す

【球界ここだけの話(1824)】

日本ハム・宮台、2年目は1軍登板なし 東大出身53年ぶり白星目指す

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サンスポ記者の球界ここだけの話
日本ハム・宮台

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 東大出身の日本ハム・宮台康平投手(24)が、勝負のプロ3年目シーズンに向けて自主トレに励んでいる。

 東大野球部史上6人目のプロ野球選手として注目された1年目の昨シーズンは、8月23日のソフトバンク戦(東京ドーム)で先発しプロ初登板。今季は米アリゾナ州で行われた春季キャンプで初の1軍キャンプスタートを勝ち取ったが、シーズン中は調子が上がらずに苦しみ1軍登板なしに終わった。

 「今年は一回も1軍に上がれず危機感を感じている」。このままでは駄目。何かを変えないといけない。今年から自らの意思で導入したのが初動負荷トレーニングだ。「初動負荷理論」といえば、鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウイング」。3月に現役を引退したイチロー氏や元中日の山本昌氏、岩瀬仁紀氏らが長年取り組んできたことで知られる。宮台は千葉県内の専用ジムに通うだけでなく、オフには鳥取にも出向いたという。

 ご飯を食べないと痩せてしまう体質。プロ2年目を終え、千葉・鎌ケ谷市の勇翔寮を退寮する予定だったが、食事面などを考えてもう1年残ることを決めた。

 プロ3年目の目標は「やっぱり初勝利ですね」と宮台。東大出身投手が勝利を挙げれば1967年に中日井手峻以来となる。半世紀ぶりの快挙を目指し、野球漬けのオフシーズンを送る。(中田愛沙美)