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阪神・藤浪、減額制限いっぱい2100万円減「価値のある0勝に」

阪神・藤浪、減額制限いっぱい2100万円減「価値のある0勝に」

特集:
藤浪晋太郎
藤浪は肩を落としながら会見場に歩を進めた(撮影・山田喜貴)

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 プロ7年目で初の未勝利に終わった阪神・藤浪晋太郎投手(25)が6日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、減額制限いっぱいとなる2100万円減の年俸6300万円で更改。4年連続のダウンとなった。一方、中継ぎの岩崎優投手(28)は3000万円増の年俸8000万円でサイン。6年連続の昇給を勝ち取った。

 もう同じ思いはしない。悔しさを胸の奥にぐっとしまい込み、現実を受け止めた。減額制限いっぱいの25%ダウン。6300万円でサインした藤浪は、もがきつづけた経験を来季に生かすことを約束した。

 「数字(成績)を出さないといけない。(今年は)0勝だったので、価値のある0勝にしないといけないと思う。しっかり自分自身を見つめ直して、向き合って、オフ過ごして来年頑張りたい」

 4年連続で減額。自身の年俸で最高額だった2016年の1億7000万円から37%まで落ち込んだ。初めて開幕を2軍で迎え、本来の自分の姿を追い求めたが、かすんでは消えての繰り返し…。試行錯誤ばかりだった。

 「キャリアのなかで初めて0勝という年だったので1軍も1試合しか投げられてないですし。悔しいですし、しっかりやらないと」

 1軍登板は8月1日の中日戦(甲子園)のみ。4回1/3を1失点だったが、8四死球と相変わらずの制球難で翌日に2軍降格。この日の契約交渉も球団サイドに“抵抗”できるわけがなかった。

 「不本意なシーズンというのは間違いない。年俸とかに関してはもちろん活躍していないので、下がるのは当たり前です」と唇をかんだ。

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  • 契約を更改し厳しい表情で記者会見する阪神の藤浪=6日、兵庫県西宮市の球団事務所
  • 契約更改した阪神・藤浪=兵庫県西宮市阪神タイガース球団事務所(撮影・榎本雅弘)
  • 藤浪晋太郎の年度別登板成績