2019.12.7 05:03

足を生かす!ロッテ・井口監督、’20Vオーダー構“走” 福田秀は「左打者なので2番」

足を生かす!ロッテ・井口監督、’20Vオーダー構“走” 福田秀は「左打者なので2番」

母校を訪れた井口監督(右)は偶然、通りかかった陸上部の原監督と握手を交わした (撮影・浜浦日向)

母校を訪れた井口監督(右)は偶然、通りかかった陸上部の原監督と握手を交わした (撮影・浜浦日向)【拡大】

 日米通算で2254安打を放ったロッテ・井口資仁監督(45)が6日、母校・青学大相模原キャンパス内の野球部グラウンドに新設された「2000安打記念プレート」の除幕式に出席。ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使して入団が決まった福田秀平外野手(30)を2番打者で起用する構想を明らかにした。

 俊足が売りの1、2番コンビで優勝争いに加わる。井口監督は、ソフトバンクから加入した福田秀を2番打者で起用する構想を語った。

 「左打者なので2番でいきたいと思っている。(1番の荻野)貴司と足でかき回して、クリーンアップにつながる打線になればいい」

 福田秀をめぐっては6球団の争奪戦となったが、4年総額約4億円でロッテが獲得。ソフトバンクでレギュラーだった経験はないが、50メートル走5秒6の快足が武器で、今季9本塁打を放つなどパンチ力もある。

 米大リーグでも主流の攻撃的2番を理想とする指揮官は今季、角中や鈴木(楽天へ移籍)、マーティンら強打の左打者を2番に起用。一塁に走者がいれば一、二塁間が空き、ヒットゾーンが広がる。だから「バントではなく、引っ張ってチャンスを広げられるように」と説明。今季、打率・315&28盗塁を記録した荻野との上位打線は相手バッテリーに脅威を与える。

 この日は母校・青学大相模原キャンパス内の野球部グラウンドに設置された「2000安打記念プレート」の除幕式に出席。今季は4位に終わったが、美馬が楽天からFAで加入し、元広島のジャクソンも補強。戦力は整いつつある。就任3年目の来季、“オギフクコンビ”が打線を引っ張る。 (浜浦日向)

★井口監督、辛口のエール

 井口監督は前日本代表監督の小久保裕紀氏(48)とともに除幕式に臨み、後輩の奮闘を期待した。井口監督や小久保氏の在学中、青学大野球部は黄金時代を築いたが、現在は東都大学リーグ2部に甘んじる。昨年まで箱根駅伝で4連覇を果たした陸上部を引き合いに「昔は青学大といえば野球部だったが、今は陸上部になってしまった。何とか野球部が頑張ってほしい」と辛口のエールを送った。

FA有資格選手へ

  • 井口監督(左)と小久保氏の記念プレートは、バックネット裏の建物の壁に設置された
  • 青学大野球部グラウンドに寄贈された井口監督の2000安打記念プレート
  • 2000安打記念プレート除幕式に出席したロッテ・井口資仁監督(左)と小久保裕紀氏