2019.12.6 05:03

阪神選手会役員の藤浪、現役ドラフト「いいこと」 来季からの実施強く求める

阪神選手会役員の藤浪、現役ドラフト「いいこと」 来季からの実施強く求める

特集:
藤浪晋太郎
定期大会に出席した藤浪(左)は、前日に2億円更改した大阪桐蔭高の後輩、西武・森(右)と雑談

定期大会に出席した藤浪(左)は、前日に2億円更改した大阪桐蔭高の後輩、西武・森(右)と雑談【拡大】

 労働組合日本プロ野球選手会の定期大会が5日、大阪市のホテルニューオータニ大阪で開催された。出場機会に恵まれない選手の救済を目的とした現役ドラフト制度について、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことを決議。阪神選手会の役員として出席した藤浪晋太郎投手(25)は、選択肢が増えるのは「いいこと」と話した。

 来年、2020年から導入したい-。所属チームで出場機会に恵まれない選手の救済を目的とし、他球団の現役選手を指名して移籍させる「現役ドラフト制度」。この日の選手会の定期大会では、12球団側に来季からの実施を強く求めていくことが決議された。

 「来年中に。それをやって、人生が変わる選手もいる。選手会としてはやろうという話でした。選手会としては、チームによって出場機会をもらえる選手が一人でも多くなる」

 会場から出てきた藤浪が、うなずいた。阪神選手会の役員を務める右腕。この日の定期大会には阪神選手会の梅野会長に代わって、副会長の中谷と2人で出席した。

 選手個々の可能性を広げる新制度。すでにNPB側からは具体案が示されており、炭谷銀仁朗会長(32)=巨人=は「2020年より実施したい。早く実行してほしいという気持ちは、選手みんな一致しておりますので。より早い実施を希望しているところでございます」と改めて強い思いを語り、菅野智之副会長(30)=巨人=も「みんなその思いだと思います。だいぶ煮詰まっていると思うので」と説明した。

 「(選択肢が増えることは)いいことじゃないですか? 個人的には」と藤浪。選手会の決議に対して、NPB側がどう返答していくか。大きな注目が集まる。