中日が新外国人選手としてルイス・ゴンザレス投手(27)、育成契約でモイゼス・シエラ外野手(31)と合意したことが4日、分かった。ともにドミニカ共和国出身。加藤宏幸球団代表が明らかにした。
左投手のゴンザレスは今季米大リーグ、オリオールズ傘下の3Aノーフォークなどでプレーし、23試合に登板して1勝4敗、防御率8・69ながら奪三振率が高い。退団濃厚のロドリゲスの穴を埋める活躍が期待される。
名古屋市の球団事務所で取材に応じた加藤代表によると、与田剛監督がドミニカ共和国でのウインターリーグを視察し、自分で見て気に入った投手だという。
シエラは右投げ右打ちで大リーグ通算207試合に出場し、打率2割3分5厘、9本塁打の成績を残した。