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16K完封!イチロー氏「めっちゃ楽しかった」草野球デビュー

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 米大リーグ、マリナーズなどで活躍し、3月に現役引退したイチロー氏(46)=マ軍球団会長付特別補佐兼インストラクター=が1日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で智弁和歌山中学・高校の教職員チーム相手に軟式球による草野球でプレー。地元の友人らと結成した「KOBE CHIBEN」の一員として「9番・投手」を務め、6安打で完封し、16三振を奪った。打撃でも4打数3安打1四球。試合は14-0で大勝した。

 草野球史上最強の「9番・投手」だ。3月まで現役メジャーリーガーだったイチロー氏が草野球デビュー。快晴に恵まれた神戸で、46歳の年齢を感じさせないパフォーマンスを披露した。

 「左ふくらはぎがピチピチしています。でも、肩と肘は大丈夫。めっちゃ、楽しかったです!」

 現役時代の51番ではなく1番を背負い、マウンドへ。慣れない軟式球だったが、直球にスライダーを織り交ぜて6安打完封。131球の力投で16三振を奪った。

 打撃でも魅了した。日米通算4367安打を放った天才打者は木製バットを持ち、4打数3安打1四球。四回は、一塁手のグラブをはじいた打球が右翼線に転がると一気に三塁を陥れた。

 相手は智弁和歌山中学・高校の教職員チーム。昨秋に同校の試合を観戦したイチロー氏が応援に感銘を受けたことで交流が始まり、自ら「初めての試合をぜひ、やらせていただけませんか」と申し入れて実現した。

 引退後、神戸の友人らと草野球チームを結成。チーム名は同校に敬意を表し「KOBE CHIBEN」とした。そして、オリックス時代に本拠地として慣れ親しんだほっともっとフィールド神戸で躍動した。

 相手チームの監督を務めた同校の藤田清司理事長(65)は「あの球は草野球の人間には打てない。うちのチーム全員が世界のイチローさんと出会ったことが思い出。本当に楽しかった」と声を弾ませた。

 球界のレジェンドには壮大な計画がある。藤田理事長によると、イチロー氏は「(草野球の)イチロー杯のリーグ戦みたいなものをやりたい。それを全国規模の大会にしたい」と明かしたという。

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