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桑田真澄氏、高野連の球数制限バッサリ「小手先の改革」

桑田真澄氏、高野連の球数制限バッサリ「小手先の改革」

エキシビションマッチで監督を務めた桑田氏。高野連の球数制限を「小手先の改革」と切り捨てた

エキシビションマッチで監督を務めた桑田氏。高野連の球数制限を「小手先の改革」と切り捨てた【拡大】

 「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の大会アンバサダーを務める桑田真澄氏(51)=元巨人など=が30日、兵庫・三木総合防災公園野球場で行われた「硬式野球競技リハーサル大会 アジアエキシビション」に日本マスターズ選抜の監督として登場。日本高野連が来春の選抜大会からの実施を決めた一大会期間中に1人の投手が1週間で500球以内とする球数制限について「やらない方がいい」と切り捨てた。

 以前から球数制限導入に賛成の立場である桑田氏だが、日本高野連がルール化を決めた「1週間で500球以内」の内容には大きく首をかしげた。

 「今回の決断は本当に小さな一歩。小手先の改革で、やらない方がいいんじゃないかと思うくらい。素晴らしい人たちが集まって出した結論だとは到底思えない」

 日本高野連では来春の選抜大会から3年間の試行期間で適切な制限に向けてデータ収集を行うとしている。ただ、米大リーグ・パイレーツでプレーし、野球大国の選手育成法にも触れた桑田氏は、多くの科学的根拠を基にし、年齢に応じて一日の上限とすべき球数や投球数に照らして設けるべき休養日数が示された米国のガイドライン「ピッチスマート」の日本版作成の必要性を唱える。

 「いつまでも気合や根性、お涙ちょうだいのドラマでは、子どもたちは守れない」

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  • ハイタッチでナインを迎える日本選抜・桑田監督=三木総合防災公園(撮影・岡田茂)