2019.11.26 18:33

広島・鈴木が3冠王にも笑顔は…

広島・鈴木が3冠王にも笑顔は…

首位打者賞を受賞した広島・鈴木=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(撮影・福島範和)

首位打者賞を受賞した広島・鈴木=東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪(撮影・福島範和)【拡大】

 広島・鈴木誠也外野手(25)が26日、東京都内のホテルで開催された「NPB AWARDS(アワーズ) 2019」に出席した。自身初の打撃タイトルとなる首位打者(・335)と、最高出塁率(・453)に加え、ベストナインの“3冠”に輝いたが、笑顔はなかった。

 「1年間頑張って、表彰して頂けるのは光栄ですが、今回は優勝できていない。自分が頑張ればチームが、もっと良いところまでいっているんじゃないかなと思うところもある。うれしいのか、うれしくないのか、よくわからないですね」

 自身は主に4番、8月にバティスタがドーピング違反で離脱後は3番として140試合に出場し、打率・335、28本塁打、87打点で奮闘したが、チームは4連覇を逃し、4年ぶりのBクラス(4位)に転落。個人記録より、フォア・ザ・チームを掲げる男としては当然、悔しさが残る。

 来季ペナント奪還はもちろん、夏の東京五輪での活躍が期待される右の強打者は「足りないところは全部です。すべてにおいてレベルアップしないといけない。賞を頂いたからといって、満足はせず、今まで通りしっかりやっていきたい」と闘志を燃やした。