2019.11.25 17:00

ロッテ・荻野、苦節10年目で初ベストナイン「ほぼ縁のない賞だと…」

ロッテ・荻野、苦節10年目で初ベストナイン「ほぼ縁のない賞だと…」

ベストナインを初受賞したロッテ・荻野貴司外野手

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 日本野球機構(NPB)は25日、2019年のベストナインを発表。ロッテの荻野貴司外野手(34)が初受賞した。

 「ほぼ縁のない賞だと思い、意識したこともありませんでした。プロ10年目で受賞できて、感慨深いものがあります。今年は規定打席に到達することができるなど、年間で試合に出ることができたのは自分にとって自信になりましたし、サポートしていただいた周りの皆さまのおかげです。そして長いシーズンを支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝えたいです」

 荻野は10年目の今季、初めて規定打席に到達。自己最多125試合に出場し、リーグ3位の打率・315をマークした。入団時から高い運動能力を持ちながら度重なる故障に泣き、十分に力を発揮できずにいたが、今季は腰痛による離脱1回だけで、いずれもキャリアハイの160安打、10本塁打、46打点、28盗塁。不動のリードオフマンとして、西武・秋山と並ぶ12球団トップ5本の初回先頭打者本塁打を放った。

 苦しんで10年、7月にはオールスターにも初出場。ゴールデングラブも初受賞した。今季獲得した国内フリーエージェント権は行使せず、残留を決めた。感謝の思いと強い決意を持って、荻野が来季もホームまで駆け抜ける。