2019.11.12 05:02

ソフトB・平石コーチ、秋季Cに合流 助監督の役割期待

ソフトB・平石コーチ、秋季Cに合流 助監督の役割期待

平石コーチ(右)は工藤監督(背番号81)にあいさつする

平石コーチ(右)は工藤監督(背番号81)にあいさつする【拡大】

 新任のソフトバンク・平石洋介1軍打撃兼野手総合コーチ(39)が11日、宮崎市の秋季キャンプに合流し、就任会見を行った。楽天の監督を退任したばかりで、異例の転身。打撃部門が中心だが、総合的な“助監督”の役割も期待される。

 ライバルを率いた将が異例の転身だ。ユニホームに袖を通した平石コーチは複雑な胸中を明かしつつ、抱負を述べた。

 「正直、考えるところもありましたが、トライしようと思いました」

 監督退任の翌年に他球団のコーチを務めるのは、2009年オフにオリックス監督からソフトバンクのヘッドコーチとなった大石大二郎以来。楽天ファンにも「覚悟を持って決断している。ご理解いただきたい」とメッセージを発した。

 「コーチ、イコール教えるではない。腹を割って話せる関係に早くなりたい。まず、しっかりみること。日頃の動き、何気ないしぐさも」

 早速、練習で選手らの動きに熱視線を送った。三笠GMは「選手の懐に入ってコミュニケーションを取り、森ヘッドのサポートもしてもらいたい」。打撃コーチとして招へいに動いたが、工藤監督とも相談の上で「野手総合」を加えた。投手出身の指揮官は「目線も違うでしょう。私が気が付かないことも指摘してもらえたら」と歓迎。“助監督”の立場で来春の土台を作る。 (安藤理)