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【特別インタビュー】阪神・井上新打撃コーチ、貧打解消へ俺の考え“適材適所で得点力UP”

【特別インタビュー】

阪神・井上新打撃コーチ、貧打解消へ俺の考え“適材適所で得点力UP”

タテジマのユニホームもすっかり似合ってきた井上打撃コーチ

タテジマのユニホームもすっかり似合ってきた井上打撃コーチ【拡大】

 --レギュラー6人そろえるために、この技術を教えたいというのは

 「基本というものは俺も持っているけれど、みんなに当てはまるかはわからない。10人15人集めて、バットをインサイドアウトから出す意識をしろよ、ステップが広すぎる人は狭くしろよ、とかいうのは簡単だけど、響かないでしょ。みんなの前で10分ミーティングするんだったら、俺は1人に対して1分だけでも、こまめにいったほうがいいという派」

 (続けて)

 「向こうから『僕こうなんですよ、どう思います?』っていう風に来たら、もうしめたもの。そこで俺の引き出しの中に『どうやろな?』という問題が出てきたら一緒に考える。なおかつ打撃に関していえば北川がいる、(新井)良太がいる。1人で解決しなくていい。それがスタッフだしチームワーク。そういったものがうまく回ればアゲインストにのったハングライダーになれると思う」

 --会見で茨の道と

 「それくらい注目がある球団だからこそ、やりがいがある。裏を返せばたたかれる、その覚悟を持ってこないとダメ。これだけファンが注目してくれている。選手は幸せと思わなあかん」

井上 一樹(いのうえ・かずき)

 1971(昭和46)年7月25日生まれ、48歳。鹿児島県出身。鹿児島商高から90年ドラフト2位で中日に入団。5年目に投手から野手に転向。99年には開幕から21試合連続安打を記録するなど強打の外野手として活躍。投手としては通算9試合に登板し、0勝1敗、防御率6・75。打者での通算成績は1215試合出場、打率・275、79本塁打、349打点。引退後は2013年まで中日1軍打撃コーチ、2軍監督を歴任。184センチ、93キロ。左投げ左打ち。

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