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阪神・藤浪、昌さんチェンジアップでチェンジや!219勝左腕から密着指導

阪神・藤浪、昌さんチェンジアップでチェンジや!219勝左腕から密着指導

特集:
藤浪晋太郎
藤浪は山本昌氏の指導の下で投げる。縦に切れているかな?

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 藤浪は2016年から制球難に苦しみ、フォームの微調整を繰り返してきた。負の連鎖から脱出するには現在、スリークオーター気味の投げ方を“縦に切る”つまり腕を縦振りに修正する。そのために山本昌氏が伝授した方法の一つがチェンジアップを投げることだった。速球と同じ腕の振りで遅い球を投げるには、ボールに伝わる力を抜かないといけない。うまく抜くには手首を立て、腕も縦振りにしなければいけない-というワケだ。

 練習中には「インコースにチェンジアップを投げることができれば、真っすぐもしっかり投げる自信にもなるよ」とアドバイス。かつてバッテリーを組んだ梅野からリリースの不安定さを指摘されるなど課題としていたが、習得すれば復活への糸口になるはずだ。

 藤浪はブルペンでも指導を受けながら75球を投げた。終盤にはチェンジアップを8球。山本昌氏の助言について「今までにないような新しい、斬新というか、発想にはなかったことだったので、すごい参考になったし、楽しかった」と充実の表情で振り返った。新たな師弟関係を見守った矢野監督も「新しいことにチャレンジするのは気持ちも前を向くし、晋太郎もいいボール投げていたし」と目を細めた。

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  • 藤浪(右)は山本昌氏(左)から指導を受ける。鍵はチェンジアップの投げ方だ(撮影・水島啓輔)
  • 阪神・藤浪の年度別登板成績