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阪神・井上C、究極アドバイス!ホームラン打ち続けろ

阪神・井上C、究極アドバイス!ホームラン打ち続けろ

阪神・中谷、陽川、江越の比較

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 今季のチーム本塁打は94本でリーグ5位(ワーストは中日の90)。優勝した巨人はトップの183本で、破壊力不足は明らかだった。本拠地・甲子園は右翼から左翼へと吹く浜風があるだけに、長打は左打者よりも右打者に期待がかかる。だからこそ近年、長距離砲として期待がかかる3人に心得を説いた。

 これが効いた。中谷のフリー打撃1周目は61スイングで3本の柵越え。ところが、言葉を受け取った後の2周目は63スイングで9発。いきなりの“3倍増”だ。「体を使って遠くに飛ばそうと。いろいろ振って、形を見つけられたら」。2017年に20発を放った中谷を筆頭に、虎を支える太い「右」の柱を、この秋で作るつもりだ。

 「話し合いながら突き詰めていかないと。力を発揮できないジレンマがあるでしょ? それが解消されるなら、とことんやっていこうぜということ」と井上コーチ。きっかけはグラウンドにしか転がっていない。バットを振ることで、秘めた可能性を実らせていく。(竹村岳)

阪神・陽川「自分のやるべきことをやっていきたい。長打が持ち味なので、その確率を上げていく努力をしていきたい」

  • 井上コーチ(手前)は中谷を指導する。大砲として目覚めさせる(撮影・村本聡)