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ナショナルズ初世界一!七回に逆転、アストロズ下し栄冠

ナショナルズ初世界一!七回に逆転、アストロズ下し栄冠

初めて王者となったナショナルズナイン。記念のTシャツを着てポーズをとった(AP)

初めて王者となったナショナルズナイン。記念のTシャツを着てポーズをとった(AP)【拡大】

 アストロズ2-6ナショナルズ(ワールドシリーズ第7戦、30日=日本時間31日、ヒューストン)米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)第7戦が行われ、ナショナルズ(ナ・リーグ)がアストロズ(ア・リーグ)を6-2で破って4勝3敗とし、球団創設51年目(1969年創設の前身エクスポズ時代を含む)で初の王者に輝いた。全7戦ともビジター球団が勝利。最高殊勲選手(MVP)にはスティーブン・ストラスバーグ投手(31)が選ばれた。

 最後の打者を空振り三振に仕留めると、守護神ハドソンに向かってナインが集合。ナショナルズが前身のモントリオール・エクスポズ時代を含め、球団創設51年目で初めて頂点に立った。

 「本当に信じられない。素晴らしい試合だった。経験から多くを学び、自分ができることに集中してきた」

 MVPに輝いたストラスバーグが胸を張る。WSで2戦2勝、ポストシーズン(PS)では史上初の無敗で5勝。防御率1・98で、ワイルドカードから勝ち上がった“下克上”の原動力となった。ドラフト1巡目1位指名の選手によるMVP獲得は、史上初だ。

 打線は六回までグリンキーに1安打だったが、0-2の七回に2本塁打など3得点で逆転。八、九回にも3点を追加し、突き放した。今季を象徴する反発力でつかんだ世界一。115回目で初めて7戦全てビジターチームが勝利するという、異例のWSを勝ち抜いた。

 昨オフ、メジャー屈指の外野手ハーパーがフィリーズに移籍。代わりにコービン、An・サンチェスを獲得。二枚看板のシャーザー、ストラスバーグに続く先発の強化に努めた。シャーザーは故障離脱がありながらも27先発で11勝、ストラスバーグは最多勝の18勝。さらにコービンは14勝と、強力な先発投手陣でシーズンの勝利を稼いだ。PSではダブルエースが先発した試合で10勝0敗と、力を発揮した。

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  • MVPに輝いたストラスバーグ(右)は、捕手のカート・スズキと肩を抱き合って喜んだ(USATODAY)
  • 勝利の美酒に酔うナショナルズの選手たち(AP)
  • シャーク・ポーズ(AP)
  • アストロズを破ってワールドシリーズ初制覇し、大喜びするナショナルズの選手たち=ヒューストン(AP)
  • アストロズを破ってワールドシリーズ初制覇し、天を仰ぐナショナルズのソト=ヒューストン(共同)
  • アストロズを破ってワールドシリーズ初制覇し、大喜びするナショナルズの選手たち=ヒューストン(ゲッティ=共同)
  • アストロズ戦の7回、逆転2ランを放ちソト(22)に迎えられるナショナルズのケンドリック=ヒューストン(共同)
  • アストロズ戦に先発したナショナルズのシャーザー=ヒューストン(共同)
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