2019.10.31 15:02

ロッテ・荻野、ゴールデングラブ初受賞「がむしゃらにしかできない」

ロッテ・荻野、ゴールデングラブ初受賞「がむしゃらにしかできない」

ゴールデングラブ賞を初受賞したロッテ・荻野

ゴールデングラブ賞を初受賞したロッテ・荻野【拡大】

 守備のベストナイン「三井ゴールデングラブ賞」が31日に発表され、ロッテの荻野貴司外野手(34)が外野手部門で初受賞した。

 「守備は特にうまい方ではないと思うんですけど、がむしゃらにしかできないというか、あまり器用だはないので、それを評価していただいたのかなと思います」

 “幕張のスピードスター”は入団から度重なる故障に見舞われてきたが、プロ10年目の今季、9月に腰痛で一度の抹消こそあったものの初めてシーズン通して活躍。不動の「1番・中堅」として自己最多125試合に出場し、失策はわずかに1。リーグ2位の守備率・996の好成績を残し、文句なし選出となった。

 「大塚コーチにもいわれているのですが、一歩目を早くするのではなく、正確にミスをしないようにすることを意識してやっていました」

 今季、最も印象に残っているプレーに挙げたのは8月2日、敵地での楽天との一戦。0-0の一回、先頭の茂木が放った左中間後方への大飛球に快足を飛ばし、最後はフェンスを恐れず頭からダイビングキャッチ。故障のリスクもともなう勇気あるプレーだが「いつもダイビングした後は首が痛くて、次はやらないと思うんですけど、やっぱりがむしゃらにやってたら気づいたら飛んでいるという感じ」と振り返った。「もうしないです」と笑顔を見せた荻野は、この日FA権を行使せず残留することを表明。来季も華麗な守りで、ロッテを救う。

ゴールデングラブ賞