2019.10.26 13:11

仏教大が接戦制す、エース右腕・中山怜84球10K完封/関西地区代表決定戦

仏教大が接戦制す、エース右腕・中山怜84球10K完封/関西地区代表決定戦

関大地区代表決定戦1回戦・大市大戦で2安打完封と好投した仏教大・中山怜央投手(撮影・須藤佳裕)

関大地区代表決定戦1回戦・大市大戦で2安打完封と好投した仏教大・中山怜央投手(撮影・須藤佳裕)【拡大】

 第50回明治神宮大会(11月15日開幕)の出場2校を決める関西地区第1・2代表決定戦が26日、大阪・南港中央野球場で行われ、今年6月の大学野球選手権で準優勝に輝いた仏教大(京滋)は大市大(近畿)に1-0で勝利。中山怜央投手(4年)が2安打無四球で完封した。

 「リーグ戦では打者陣に助けられた。自分がゼロに抑えれば勝てると思ったので勝ててよかった」

 積極的に振ってくる相手打線に対し、試合前からよかったスライダーを低めにていねいに決めて勝負した。三回以降は一人の走者も許さない完全投球で、九回でも三塁を踏ませず。味方打線が五回に取った先制の1点を、10三振を奪いながら84球という省エネで守りきった。

 大学野球選手権では広島からドラフト1位で指名された森下を擁する明大(東京六大学)に敗れ「全員が同じ方向を向いてやっているチームは強い」と足りない部分を知った。同時に1球のこわさを痛感し、ブルペンやオープン戦から1球1球に気持ちを込めて投球練習を行ってきた。

 「またあの舞台に行きたい。強いチームばかりですけどまた出場権を獲得して戻りたい。優勝したい」

 全国準優勝の結果を残したことで周囲からの期待の高さを肌で感じてきたが、着実に歩みを進めてきた。すべては春の自分たちを超え、新しい歴史を作るため。今秋のリーグ戦も5勝を挙げたエース右腕は聖地・神宮への凱旋(がいせん)を力強く誓った。